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【初心者でも失敗しない】サーフィンワックスの選び方とおすすめ9選

投稿日:2019-06-18 更新日:

サーフィンワックスのおすすめランキング厳選3選

この記事では、適切なワックスの選び方と、初心者でも失敗しないおすすめのワックスを紹介します。

サーフィンワックスを買おうとしたものの、沢山のブランドや沢山の種類のワックスがあり、どれを使ったらいいのか迷ってしまうかと思います。

また、1つのブランドの中にも水温別に種類があって、今の時期はどのワックスを使えばいいのか不安に思うのではないでしょうか。

そんなあなたにために、初めて使う方でも末永く安心して使える厳選ワックス水温に応じたワックスの選び方を紹介します。

サーフィンワックスの選び方のポイント

サーフィンワックスの選び方

サーフィンワックスは、下地に使うベースコートと、その上に塗るトップコートがあります。

ベースコートとトップコートは同じブランドで統一する」という事は念頭に置いた上で選びましょう。

サーフィンワックスの選び方ですが、「どのブランドを選べば良いのか」「今の時期の水温ではどのワックスを使ったらいいのか」が迷うポイントだと思います。

ブランドについては、グリップ力塗り易さコストパフォーマンス等を考慮して厳選しました。

ワックスはサーフィンの必需品なので、店舗やネットショッピング等で気軽に手に入るかどうかも重要です。

また、サーフィンワックスはスキーやスノーボードのワックスと違い、足を乗せる場所の滑り止めとして使用します。

ワックスを塗る際に気をつけたい事は、「水温に適したワックスを使用する」という事です。

水温に応じたワックスを使用しないと、滑り止めの効果が十分に発揮されずにツルンと足が滑ってしまい、乗れる波にも乗れなくなってしまいます。

サーフィンワックス厳選ランキング(初心者~上級者向け)

ワックスが塗られたサーフボード

サーフィンワックスは沢山のブランドがあり、初めて使う場合どれにしたらいいのか迷ってしまうかと思います。

ここからは人気の高いサーフィンワックスの中でも、初心者から上級者まで末永く使えるワックスをランキング形式で紹介します。

第9位:DESTINATION(ディスティネーション) サーフィン WAX(ワックス)

DESTINATION(ディスティネーション) サーフィン WAX(ワックス)通常のトップコートに加えて、真冬用の「SUPER TACK(スーパータック)」という種類がある。

海外の極寒の地でもサーフィンをしたい方におすすめ。

第8位:Famous サーフワックス

Famous サーフワックス石鹸のような香りで人気のワックス。

天然素材を使用していて、石油系の化学物質を使用していない。パッケージもリサイクル用紙で作られており、環境に配慮されている。

割と長持ちするワックス。

第7位:BANANA WAX バナナワックス

BANANA WAXプロも愛用しているワックス。ベースコートが無いため、他のメーカーのベースコートを使う必要がある。

「COOL(クール)」「WARM(ウォーム)」「TROPICAL(トロピカル)」3種類のみのラインナップで「COLD(コールド)」はなし。

滑りそうな名前だが、グリップ力はしっかりしている。ウェットスーツにワックスが付きにくいのも特徴。

第6位:RANSOM(ランソン) WAX

RANSOM(ランソン) WAXラメ粒子が入って、キラキラ綺麗。

トップコートの種類に応じてラメの色が違うため、一目でどの種類のワックスを塗っているのかが分かるのが特徴。

大豆などの豆類や木の樹脂等の天然素材を使用している。

第5位:Surf Organic WAX(サーフオーガニックワックス)

Surf Organic WAX(サーフオーガニックワックス)ベースワックスは必要なく、そのまま使える。より強いグリップ感が欲しい場合は、「TROPICAL」をベースワックスとして使用することも可能。

遺伝子組み換えでない大豆を使用しており。パッケージもリサイクルペーパーを使っている。

使用感は少し柔らかめだが、特に問題なく使える。オーストラリア(シドニー)生まれの地球環境にやさしいワックス。

第4位:グリーンフィックス サーフワックス

GREEN FIX WAX グリーンフィックス サーフワックスとにかく溶けないので、車内が高温になっても安心。一番柔らかいCOLDでも耐熱温度が35℃以上。ベースコートに至っては耐熱温度70℃。

くしのような形状をしているため、ベースコートが塗りやすい。

石油未使用で100%天然素材を使用している、エコ仕様のフランス製ワックス。

第3位:SEX WAX(セックス ワックス)

SEX WAX(セックス ワックス)王道なサーフィンワックスで上級者にも人気のワックス。1972年以来世界中から愛されている。

トップコートの種類が通常4種類に対して、SEX WAXは6種類と豊富で細かい水温に対応できるため高いグリップ力を維持できる。

ココナッツの香り等、香りにもこだわっている。夏らしい甘い香りが印象的。

少し値上がりしたが、それでも1個300円程度で値段が安くコストパフォーマンス良好。

第2位:FU WAX (フー ワックス)

FU WAX (フー ワックス)ブラジルで一つ一つ手作りなので生産量が少ないが、強力なグリップ力を持つ高性能ワックス

とにかくグリップがとても強いので、ショートボード等でエアー等の動きの激しい技を行いたい方にはおすすめ

板のうえで足をよく動かすロングボードでは、あまり好まない人もいる。

値段は高めの1個900円くらいだが、他のワックスと比べて少量で効果を発揮するので消費量は意外と少ない。

第1位:Sticky Bumps(スティッキー バンプス)

Sticky Bumps(スティッキー バンプス)世界最高水準のクオリティーで世界シェアNo.1。1971年にアメリカで誕生して以来進化し続けている。

石油を一切使っていないエコ仕様の天然ワックス。

柔らかめで粘り強く触り心地が滑らかで、ボードを選ばず高いグリップ力を発揮する。

値段も安く1個300円程度でコストパフォーマンスも良好。

迷ったらこれ!Sticky Bumps(スティッキー バンプス)

ワックスのおすすめはSticky Bumps

特に「SEX WAX(セックス ワックス)」「FU WAX (フー ワックス)」「Sticky Bumps(スティッキー バンプス)」の3ブランドは、どれを選んでも間違いないです。

3つの中でも決めきれない場合は「Sticky Bumps(スティッキー バンプス)」のサーフィンワックスがおすすめです。

おすすめする理由1:塗り易さ

Sticky Bumps は形状が使いやすいワックスなのでおすすめ

スティッキーをおすすめする1つ目の理由は、その形状による塗り易さです。

丸い形のワックスと違い、角を使えたり、側面を使う事により、初心者でも効率的に綺麗にワックスを塗る事ができます

おすすめする理由2:グリップ力

スティッキーをおすすめする2つ目の理由は、ショート、ロング問わずにどんなサーフボードにも対応できる、オールラウンドなグリップ力です。

エアーアクション等のパフォーマンスの高いサーフィンをしたい場合には「PUNT(パント)」という同ブランドのワックスを上塗りすることで、より高いグリップを得る事もできます。

このように、あなたに合わせてグリップ力を調整できる点もSticky Bumps(スティッキー バンプス)をおすすめする理由です。

おすすめする理由3:コストパフォーマンス

スティッキーをおすすめする3つ目の理由は、コストパフォーマンスの良さです。

Sticky Bumps(スティッキー バンプス)は1個280円(税別)で、税込みでも約300円です。

頻度にもよりますが、私たちのような週末サーファーは一年を通して各種1~2個ずつあれば事足ります。

ベースコートとトップコートを2個ずつ購入したとしても、年間3000円程度の出費です。

1か月換算すると250円で快適なサーフィンが楽しめます。

初めて6個セットを購入する場合は、ベースコート×2、(季節に合わせた)トップコート×4で購入するのがおすすめです。

サーフィンワックスの種類と選び方

サーフィンワックス選びの為の海水温の年間推移 日本の平均水温
サーフィンワックスには水温に合わせて使用するトップコートと、これらすべての下地となる「BASE(ベース)」ベースコートがあります。

トップコートには「COLD(コールド)」「COOL(クール)」「WARM(ウォーム)」「TROPICAL(トロピカル)」等の水温に応じた種類があり、水温に合わせたワックスを使わないと効果がありません

例えば、真夏に冬用のワックスを使ってしまうと、気温や日光等の温度でドロドロに溶けてしまいます。

反対に夏用のワックスを冬に使用すると、固まってしまい、十分な滑り止め効果を得らずツルツル滑ってしまいます。

ここからは、それぞれのワックスの種類と、どの海水温で何を使えばいいのかを解説します。

「BASE(ベース)」季節問わず下地として使用するベースコートワックス

Sticky Bumpsのベースワックスの画像

BASE(ベース)ワックスはトップコートの下地となる部分です。

海水温に関わらず必ず使用します。以降に紹介するトップコートはこのベースコートを塗った上に付けていきます。

トップコートがしっかり付く様に凹凸をつけて塗りましょう。

「COLD(コールド)」海水温14℃以下(真冬)で使用するワックス

Sticky Bumps(COLD)のワックス

COLD(コールド)ワックスは真冬(1月~3月)の水温が低い時期に使用します。

低い水温でもグリップ力を保持するため、とても柔らかくできています。

高温の車内や室内、直射日光等で温められると簡単に溶けてしまうので保管には注意が必要です。

「COOL(クール)」海水温12℃~20℃(春・秋)で使用するワックス

Sticky Bumps(COOL)のワックス

COOL(クール)ワックスは春(3月~5月)や秋から冬(10月~12月)にかけて、比較的水温が低い時期に使用します。

COLD(コールド)ワックスの次に柔らかいタイプです。

「WARM(ウォーム)」海水温17℃~25℃(初夏・初秋)で使用するワックス

Sticky Bumps(WARM)のワックス

WARM(ウォーム)ワックスは真夏の前後(4~7月、9月~11月)の水温が高めの時期に使用します。

TROPICAL(トロピカル)ワックスの前後はこちらを使うというイメージで、守備範囲が広く便利です。

「TROPICAL(トロピカル)」海水温25℃以上(真夏)で使用するワックス

Sticky Bumps(TROPICAL)のワックス

TROPICAL(トロピカル)ワックスは真夏の時期(7月~8月)に使用します。

トップコートの中で一番固いタイプ。ベースコートも兼ねているブランドもあります。

サーフィンワックスの種類と選び方まとめ

トップコートについては、海水温に合ったワックスを選びましょう

海水温についてはGoogleで「(地域名) 海水温」と検索すると簡単に調べる事が出来ます。

水温に適したワックスを選ぶ事はサーフィンをする上でとても大切です。

ちなみに私は、サーフィンを始めた頃この事を知らずに丸一年間真冬でも「TROPICAL(トロピカル)」で海に入ってました。

もちろんツルツル滑って転びまくってました。

水温を気にしながら、ワックスを変えていくのは少々面倒ですが、海水温は気温のように急激に変わるものではありません。

楽しくサーフィンをするためにも、グリップ力の保てるワックス選びをしていきましょう。

おすすめのサーフィンワックス小物

ここではサーフィンワックスを使う上で、あると便利なものを紹介します。

サーフィンワックスケース

サーフィン用のワックスケース

サーフィンのワックスは高温な車内や日光のあたる場所等に放置していると、溶けてしまいます。

特に「COLD(コールド)」は溶けやすいので、保管には十分注意が必要です。

溶けたワックスが他の物に付いて汚れる事を防げる点でも、ワックスケースがあると便利です。

ワックスケースに関しての詳細は別のページにまとめていますので、以下の記事を参考にして下さい。

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サーフィンワックスリムーバー&スクレーパー

サーフィンのワックスリムーバーとスクレーパー

季節の変わり目にはサーフボードのワックスを剥がして塗り替える必要があります。

ワックスを剥がしやすくして綺麗に仕上げてくれる「ワックスリムーバー」や、剥がれやすくなったワックスを削り取る「ワックススクレーパー」があると、快適にワックスを剥がす事ができます。

ワックスの塗り替えはサーフィンをやる上で必須になるので、ほぼ必需品と言えます。

まとめ

サーフワックス厳選ランキングまとめ

サーフィンワックスのおすすめと、選び方についてお伝えしました。

この記事を書いた理由は2つあります。

1つ目は、私がサーフィンを始めた頃にワックスの意味や使い方がわからなかったから。

2つ目は、インターネットでおすすめのワックスを検索しても、たくさん種類があり過ぎて選ぶことができなかったからです。

今回厳選したおすすめランキングは、グリップ力や塗り易さ、コストパフォーマンス等の他、店舗での入手のしやすさ、Amazonランキング、楽天ランキング、ショップの店員や実際に使用している方の話を聞いて、初心者でも末長く愛用できるものを選びました。

まとめると以下の3つになります。

この記事があなたのお役に立てたら幸いです。

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なみとも

30歳を過ぎてサーフィンを始めた週末サーファー。 友人に誘われてサーフィンを始め、海で遊ぶ楽しさを知る。 仕事でなかなか海に行けない中、上達のために陸トレをしながら、日々サーフィンを研究中。 学んだ事はこのサイトにアウトプット。 サーフィンをこれから始めたい方や、最近サーフィンを始めた方のお役に立てたら幸いです。 サーフィンを愛する仲間が増えてくれる事を心から願ってます。

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